頭の中の小さな引き出し

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第3回ぽんぽこ24に見た「ぽんぽこ」の魅力

どうも、ぽんぽこ24を寝ずに完走したせいで身体のあちこちが不調な筆者です。

徹夜とか慣れないことはするものではありません。

そもそもぽんぽこ24って何?という方は私の前回の記事をご覧下さい。

 

ぽんぽこ24の本放送はこちら▼

 

 

 

 

今回もとても素晴らしい放送で、笑いあり涙ありの24時間でした。

出演者のみなさん、そして企画者であるぽんぽこさんとピーナッツくんには本当にお疲れ様でしたと言いたいです。

豪華なゲストを呼べる人脈や企画力・運営力など、「ぽこピーの凄さ」を改めて実感する機会となった今回のぽんぽこ24でしたが、私がその中でも際立って感じたのが、「ぽんぽこさんの人間的魅力」です。

ぽんぽこはイキるけどイキらない


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ぽんぽこさんには一時期、「イキり狸」という愛称が付いていた時期がありました。

「イキり豆」と呼ばれるピーナッツくんと同じく、ぽんぽこさんも度々謎のイキりを披露するからです。

学力テスト企画などで開幕イキりをぶっぱなし、その後の結果発表で惨敗する流れはもはや様式美になっています。

しかし本来、「イキり」とはマイナスな言葉です。 

イキった態度を日常的に示すような人は、ほとんどの場合嫌われ者です。

しかし、ぽんぽこさんは嫌われ者になるどころか、沢山の人とコラボし、様々な人脈を築いてファンにも愛されています。

これは何故でしょうか。

それは、ぽんぽこさんの本質が謙虚だからです。

これは「イキり豆」ことピーナッツくんにも同様の事が言えます。 

ぽこピー兄妹はこれまでに様々な偉業を達成して来ましたが、全く驕ることなく、謙虚に活動を続けています。 

とても素晴らしいことです。

今回の24時間生放送ではそれを特に実感する場面がありました。

それは第三部の中で行われた「ポコフェッショナル-作家の流儀-」の中の一場面での事です。 

 

▲3:13:00ごろから。音量注意!

 

この企画には「寺田てら」さん、「りゅーせー」さん、「野良いぬ」さん、という著名なイラストレーターの方が参加しており、それぞれが対話しながら創作活動のきっかけ等を話していくという内容でした。

地上波アニメやメジャーアーティストへの映像協力など、まさに今をときめく売れっ子と言える3人が登場するという事で、放送前から注目されている企画でもありました。

この放送の中で、ぽんぽこさんが「この3人達と一緒に遊びに行った」というエピソードを話しました。

これは今までに公表された事が無いエピソードでした。

youtubeのコメントでも「ぽんぽこって何者?」「人脈すごすぎ」と驚く人達が多く見られました。

私も「今回の企画をするにあたって声をかけたんだろうけど、すごい人達に声をかけたなぁ。勇気が凄い」と思いこんでいただけに、「いつの間にそこまで仲良くなっていたんだ!?」と驚きました。

この「いつの間に」の部分に、ぽんぽこさんの天然の謙虚さが現れている、と私は感じます。(本人は全く意識していないと思いますが)

凄い人と繋がりができると、人間はどうしてもそれを他人にひけらかしたくなるものです。

意識高い系と呼ばれる人達の「濃いメンツで飲んだ!w」に代表されるSNSの投稿などは、その本質をよく現わしています。

私自身もそういう傾向があると自認しています。

しかし、ぽんぽこさんはそのような「ひけらかし」「匂わせ」を一切していません。

「寺田てらさん、りゅーせーさん達と遊んだにんにん!」というツイートがあってもおかしくないのに、それをしないのです。

そのような投稿をするかどうかの選択肢すら、恐らく存在しないと思います。

これこそがぽんぽこさんの謙虚さなのです。

誰に指摘されるでもなく、ぽんぽこさんはその美徳を体現しているのです。

気遣いの天才

ぽんぽこさんの人間的な魅力のもう1つの部分は、細やかな気遣いができることです。

高いコミュ力を発揮するぽんぽこさんは、絡みが少ない人にも積極的に声をかけていく事で知られています。

「放送前に話しかけて緊張をほぐしてくれた」と語るVtuberさんも少なくありません。コミュ障で変な絡み方をするピーナッツくんをカバーする立ち回りもよく見られます。

今回もその魅力を実感する場面がありました。

24時間放送の第三部、放送の最後に行われたエンディングトーク中の一場面です。

 

▲7:45:00ごろから。

 

エンディングに入り、達成感や緊張の糸が切れたからか泣いてしまうぽんぽこさん。

涙の理由の一つとして「CM企画に応募してくれたのに、時間の都合で落選させてしまった人達に申し訳ないと思ったから」と語ります。

この放送ではCM動画を公募していましたが、応募総数がとても多く、落選者が出ることは応募する人達も含め誰もがしっかりと理解していたことでした。

しかし、ぽんぽこさんは声を震わせ、涙を流しました。

自分も動画制作を行い、その大変さをよく理解しているぽんぽこさんだからこそ流せた涙だと思います。

しかも、そのエンディングトークの時点で、ぽんぽこさんのチャンネルは登録者数が10万人を達成する目前でした。

本来ならなりふり構わず「この放送を見ている皆さん!ぜひチャンネル登録をお願いします!」と呼びかけていてもおかしくない場面です。

もし私がその立場なら、間違いなくそうしていると思います。

しかし、長い間の念願だった登録者10万人をまさに目前にした時でも、ぽんぽこさんは落選した人達の事を考えていたのです。

この事に私はとても感動しました。

▲限界化する筆者のTwitter

「落選した人の反感を買わないための演技でしょ」とかいう穿った見方も、もしかしたらあるかもしれません。

俺がぶん殴ってやる。

この涙は本物です。

そこまで計算できる人はそもそも涙を流しません。

もっと上手くやります。

謙虚で心優しいぽんぽこさんだからこそ、このような率直な言葉が出たのだと思います。

まとめ

 

「いや、筆者がガチ恋勢だからそこまで深読みしてるんじゃね?」という指摘はひとまず横に置いておきましょう。

その可能性は多分にあるとしてもです。

ぽんぽこさんはとても素晴らしい人格の持ち主です。

兄ぽこに足りないコミュ力を補うパートナーであり、兄ぽこの企画運用を支える有能なサポート役でもあります。

そして兄ぽこも、ぽんぽこさんの凄さを認めています。

 

この2人の活動を、これからも追い続けていきたいと思います。